こんにちは!
スターズ整骨院の本間です。
今回は前回お伝えさせて頂いた【疲れない身体作り】の後半をお話しさせて頂きます!
前回の最後に、腹圧とは何か?鍛えるためにはどうすれば良いか?
で終わっていたので、その続きです。
腹圧とは?→
当院では
横隔膜(みぞおちの高さにある筋肉のこと・焼肉で言うハラミの部分です!)
と
骨盤底筋(お尻をキュッと締める時に使う筋肉です)
の間の圧のことです。
簡単に言うと、腹筋ですがシックスパックなどの目立つ筋肉ではなくてインナーマッスルと言われる内側にある腹筋です。
腹圧が低下してしまう原因としては、骨盤が歪んでしまい骨盤底筋が正しい向きになっていないことや、呼吸が浅く肋骨が広がってしまうことなど、さまざまな要因があります。
その中で腹圧を高めていくためには、腹式呼吸と言われる呼吸法が有効になっています!
そして重要なのが、どんな体勢で腹式呼吸を行うか、です!
正しい体勢になる手順としては
①仰向けで寝て、膝関節が90度になるように膝を立てる
②お尻を浮かさないようにしながら、腰を地面に押し付ける。この時にハムストリング・お尻・お腹に力が入れば正しいです。
③その上でさらに上半身を、自分のお臍を覗き込むように浮かせる。これでかなりお腹に力が入っているはずです!
④この状態から、腹式呼吸です!
こういったトレーニングを行うことで、腹圧が高まり、その結果体幹が安定します。
体幹が安定すると、身体の歪みがなくなり、神経伝達がスムーズになります。
それが身体の疲れを感じさせなくなるのです。
目を通して頂いた方、長々としたブログでしたがありがとうございました!
また皆様のお力になれるような情報発信ができれば、と思いますので宜しくお願い致します