こんにちは!
スターズ鍼灸整骨院の馬淵です。
最近五十肩で悩まれている患者さんを施術する機会があったので、今回は五十肩とはなにか知ってもらえるように説明していきたいと思います。
五十肩とは
肩の痛みや肩が動かしにくくなる症状です。主に腕を上げたり背中に手を持っていく際に痛みや制限があります。
通称は四十肩や五十肩と呼ばれていますが、正式な名称は肩関節周囲炎といいます。
中年以降に多くみられ、病態は様々です。
骨、軟骨、靭帯、腱などが退行変性(老化)などによって肩関節周辺の組織に炎症が生じて起こると言われてます。
また、女性が多いのは閉経によるホルモンバランスの乱れで身体に変化が起こったためとも考えられていますが、実際のところは明確な原因ははっきりしておりません。
症状の種類
炎症期
2~12週ほど続きます。痛みが最も強い時期なので、夜寝ているときにも痛みがあり、睡眠が障害されることもあります。
拘縮期
肩の痛みは軽減してきますが、肩を動かす範囲が狭くなり、3~12か月と長い期間も症状が続くこともあります。日常生活では肩を温めるなどをして動かしていけるようにするとよいです。
解氷期
この時期に入ると肩の痛みや動きが徐々に軽くなっていきます。
「最近肩が上がらない」や「痛みがなくなったけど動きにくくなった」などの悩みがございましたらお気軽にご相談下さい。
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